【レビュー】伝わるしくみ
「言葉は発せられたとたん、送り手と受け手をつくる。」
当たり前だが、ハッとさせられた。
何かを伝える。普段何気なく行なっているが、よく考えてみるとどのように気持ちは伝わるのか、どうして相手に伝えたい事が伝わらないのか。
本書によると受け手に伝わるかどうかは、伝えたい内容が受け手にとってベネフィットがあるかということ。
相手が聞きたいこと、知りたいことを伝えなければ聞き入れてもらえない。
相手目線に立つことでやっと伝えるための土俵に立つことができる。
仕事を進める上で、何かを伝えることは避けては通れない。
伝えることに苦手意識がある人は、相手が聞きたいと思うことをまず考えてみると良いかもしれない。