覚えておきたい保管庫

忘れたくないことを残しておく保管庫的な位置付け

【振り返り用】行動チェックリスト

読書や人間関係を通じて気になった言葉リスト

【目次】

 

行動力が落ちているとき
  • とりあえず、やってみる。試行回数をとにかく多くして結果を得る。正解はどこにもないので、常に「仮設」と「検証」を繰り返し続ける。重要なのは、失敗しても全然気にせず、むしろ喜ぶこと。失敗は、今自分がやっていることが正しいか否か、どちらの方向に進むべきか明確に教えてくれる。

  • やるべきことをやっていれば、やりたいことは見えてくる。

  • 仕事の速度を上げたければ「とにかく期限を決める」習慣をつける。期限とは 、その日を過ぎた場合に何らかの変更を余儀なくされる時点が適している。

  • 大変そうな仕事も、「3,2,1、Go!」で、まずは最初の一歩を踏み出す。

  • 人生は「見たり」「聞いたり」「試したり」の3つの知恵でまとまっているが、一番大切なのは「試したり」である。

  • クリエイティブな仕事が不得意な人は、無関心でスタートして、とにかく最後まで作業し、あとから冷静に見直す。

  • その日にやることを 「あらかじめ 」かつ 「自分で 」決めるのが最もストレスのかからない仕事の進め方。
  • 記憶に頼らず「記録」に頼る。
  • 行動の一つ一つに理由をつける。言語化するクセをつける
  • 失敗しても命まで取られることはない。「絶対に失敗しちゃいけない」など考えない方が良い。
コミュニケーションに関する心がけ
  • 文章を見直すときは「こんな文章でうちのオカンは理解してくれるか?」と考える。

  • 人をグッと引きつける話法というのは、「望遠レンズ」の手法に近い。必要ないものを捨て、ズームレンズで、写したい対象にグーッと近づいて行く感じ。

  • 脳の出した命令を自分で復唱しながら動く。こうしておけば、「~なので、~した」と考え、それを即座に語るクセが身につく。

  • 理由を必ず3つ話せるよう準備する。
先送りをしそうなとき
  • 先送りしたい事柄に対して「〜したいのはどうしてだろう?」と自分に問う。
  • 少しだけ手をつけてみる。

 

 

【レビュー】やりたいことなんて、なくていい。

本当にやりたいことで仕事を頑張りたい。だけど、やりたいことが分からない。そんな気持ちでここ数年モヤモヤしていますが、この本を読んで少し心が軽くなった感覚を持ちました。

 

「やるべきことをやっていれば、やりたいことは見えてくるはず。」

 

キャリアを考える枠組みに「will/can/must」がある。

 

will:やりたいこと

can:できること

must:やらなければいけないこと

 

「やりたいことがないなら、やるべきことをやろう。 

 

やりたいことがないなら、やるべきことに注力してみる。「will:やりたいこと」がみえていないのであれば、「must:やらなければいけないこと」を全力でこなしてみる。mustを積み重ねると、経験が蓄積されて、その経験が「can:できること」に変化する。そして、canのレベルを圧倒的に高めていけば、それがwillに変化する。

 

当たり前のことかもしれないけど、とても腑に落ちた。

 

昔、開発職から営業職へ異動になり、モチベーションがとても下がった時期がありました。自分が営業するなんて、夢にも思っていなかったので、どうやって取り組めばよいのか途方にくれていました。しかし、気持ちを切り替えてガムシャラに取り組み、そこそこの成績を残すことができ、次第に「営業の仕事も悪くないな」と考え方が変わった経験があります。

 

当時を振り返ると「must」に積極的に取り組んだことで、「can」が増加し、結果的に「will」に変わり始めていたのかなと思います。つまり「will」を考え続けるより、まずは「must」を全力でこなしてみる。そうすれば、次第に「will」が見えてくるはず。

 

本書には筆者の経験をもとに、その他にも考えられた指針が、具体的に記載されていて大変参考になりました。いまの仕事が本当にやりたいことなのかモヤモヤしている人におすすめできる一冊です。

【レビュー】頭のいい文章術

 

頭のいい文章術~もう、わかりにくい文章で損しない! (だいわ文庫)

頭のいい文章術~もう、わかりにくい文章で損しない! (だいわ文庫)

  • 作者:樋口 裕一
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2018/12/12
  • メディア: 文庫
 

 

文章を書くのが苦手で、どのように書けば相手に伝わるか悩んでしまい、消しては書いてを繰り返してしまう。なぜ、文章をうまく書けないのか。本書は、文型を覚えることで、わかりやすい文章を書くことできると説明している。

「構成の型」は二つ覚えておくだけで良い。

 構成の型として基本的なA型、B型があり、まず書き始める前にどちらの型で記載するか決める必要がある。さらに、長文は「四部構成の型」を使用することで、簡単にわかりやすい文章を書くことができる。

 

これまで、様々な文章に関する本を読んできた。しかし、文章が上達した実感がなく、なぜ、読み手側が納得する文章を書けないのかと考えてみた。そして、文章は書かないと上手くならない事に今更ながら気付いた。当たり前の事だが、文章は、強制もしくは好きではないと書く機会がない。だからこそ、書く練習を自ら率先して繰り返さないと、誰が見ても分かりやすい文章を書けるようにはならない。

 

まずは基本の型を使用して、文章を書く練習を始めていきたい。

 

【レビュー】成功する人は心配性

踏み出さないから、ずっと「心配」のまま。

 

私は心配性なので、何か新しいことを依頼されると「本当に自分にできるのか?」「失敗したらどうしよう?」と不安な気持ちが大きくなり、疲れてしまうことが多い。

 

逆に、心配とは無縁の「ポジティブに物事に取り組める人」もいる。これまで、どうしたらポジティブ人間になり、前向きに取り組むことができるのか自分なりに考えてきたが明確な答えは導き出せなかった。

 

本書は、心配性の人が持つ特性を活かしつつ、行動するにはどのような意識を持つべきか、分かりやすく記載されている。

 

心配性の人は極端で不合理な要求を持ちやすい。例えばやることは「完璧でなければならない」という意識をもってしまう。しかし、物事に完璧はないため「達成できないのでは」と考えてしまい、心配事に囚われて行動できない人間になる。

 

そこで、思考の癖を少し柔らかくするために「完璧に近づければいいな」と曖昧さを持たせることで、実現可能な状態にできる。そして、心配事が軽減されて行動することができる。

 

考え方を少し変えるだけで、気持ちを楽にすることができる、と気づいた一冊であった。

 

成功する人は心配性

成功する人は心配性

  • 作者:菅原 道仁
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2017/06/21
  • メディア: 単行本
 

 

 

【寒い日】久しぶりにホッカイロを使ってみた

ホッカイロを最近使っている。

 

朝や夜に身体が冷えるようになり、手先、足先がとても冷たくなる。(前からそうだったかもしれないけど、特に感じるようになった。年かも。。。)

 

現在使用しているホッカイロはこれ。

 

 

一ヶ月以上使用しており感じたメリット、デメリットを書くと

 

メリット

  • コスパが良い
  • 手触りが良い
  • 20時間の持続時間

デメリット

  • 結構、熱を持つ(わがまま?)
  • 適度にほぐさないと固まってしまうこと(ホッカイロは皆同じかな?)

 

特に20時間の持続時間は本当にすごい。これまで、安いホッカイロしか使ってこなかったが、その違いに驚く。朝7時前に開封しても夜寝るときまで暑さを保っている。

 

オススメの使い方は、夜寝る前に布団の足元にホッカイロを置くと、寝るときは足元がとても温かいので、寒い思いをしないてぐっすり眠れる。また、タオルにくるんで目元に置くと、ちょっとしたホットアイマスクに早変わりするため、パソコン業務等の目が疲れやすい仕事をしている人にオススメである。

 

ホッカイロは、手を温めるために使用することが一般的である。だが、工夫次第で違う使い方を生み出すことができる。身の回りにある道具について、メインで使用している用途以外にも、少し考えてみると以外な発見があるかもしれない。

【レビュー】やりたいことを全部やる!メモ術

ムダの見つけ方、ムダの改善方法がまとめられている本。

ムダにフォーカスし、ムダをなくすためのアプローチが細かく記載されている。

いま抱えているムダを書き出して見える化することで現状把握し、必要ないものを取り除くことで残ったものに集中する。

仕事量が多い状態になると、まず早く終わらせるために目の前の仕事にすぐに着手しがちである。しかし、一度立ち止まり、すべての仕事を書き出すことで何が重要なのか、何が緊急なのかを把握でき、落ち着いて仕事が進められると思う。

他にも時間的余裕を持つための思考法も本書には記載されているため、最近忙しく余裕がないと感じる人にオススメできる一冊だと思います。

 

やりたいことを全部やる!メモ術 (日経ビジネス人文庫)

やりたいことを全部やる!メモ術 (日経ビジネス人文庫)

 

 

【レビュー】エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

「より少なく、しかしより良く」は、生きていく上で考え続けなければいけない。

何も考えなければ人が決めたレールの上を歩き続けることになる。決めてもらうのは、自分で責任を負う必要がないため楽。

やることが多く、情報過多なこの世の中で自分で決めないことはリスクあり。

自分自身の周りにある、あらゆる事柄について「本当に少なくできないのか?」「本当に大事なことなのか」を自問し「より少なく、しかしより良く」という考え方を持ちたい。

 

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

  • 作者:グレッグ マキューン
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2014/11/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)