【レビュー】ゆるくても続く 知の整理術
【レビュー】仮説思考
「仕事の進め方で大事なことは答えから発想することだ」
仕事に取り組む時は、その仕事を終わらせようとすぐに取り組むことが多いと思う。しかし、仕事の位置付け、全体像を考えてから着手することで仕事の目的、アウトプットの質も上げられる。
全体像を考える上で大切なのは仮説を立てること。いわゆる「答え」を先に決めてしまう。
その答えが正しいことを証明するための情報集めに本気で取り組む。
人によっては、情報を集めてから答えを出そうとするが、それだと仕事にスピードが出ない。答えを出し、その根拠を探す。
難しいけど取り組んでみようと思う。
【レビュー】仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい
「結果を得ることができるのは、実際に手を動かしアウトプットしたときだけ」
インプットばかりしても、知識はつくかもしれないが実際にアウトプット(行動)しなければ何も変わらない。
でも何をしたら良いかわからないと悩んでいる人も多いと思う。
ただ行動しなければ、「悩む→行動できない→何も変わらない→悩む」と最悪ループから抜け出せない。
この最悪ループから抜け出す方法が分かりやすく書かれている。
【レビュー】メモの魔力
メモからどのように気づきを得て、普段の行動に活かすか方法論をまとめている。
メモをメモしたままで終わる人が多いと思う。大抵の人はメモする理由は「忘れないようにする」ことである。本書ではそれをファクトとして扱い大切であることを述べている。しかし、ファクトは本来覚えておけば良いことであり、ファクトから発展させるためにメモを取ることが重要である。
例えば、本に気になるフレーズがあってメモをする。そのメモから読み取れることを再度メモして、日常生活にどう活かせるかまたメモする。頭の中で考えるだけではなく、しっかり言語化して行動に繋げられるようにする。
何も意識しないと多くの情報が通り過ぎてしまう現代において、気づきを得て行動に落とし込むにはどうしたら良いかを教えてくれた本である。
【レビュー】グッドバイブスご機嫌な仕事
改めてどのようなスタンスで仕事に取り組めばよいか考える良い機会になった。
特に「本気でやらなければ本当の楽しさは永遠にわからない」というキーワードは仕事
に限らず人生において常に意識しなければいけない。
【レビュー】あなたの話はなぜ「通じない」のか
この本は「伝えるための教科書」である。
これまで、様々なコミュニケーションの本を読んできたが、正直この1冊で事足りると思う。
話すための準備、話が通じないときの考え方、話しが通じないときのメンタル状態、その脱却方法など…
本書から1つだけ心に残ったキーワードを上げると、
「話す前に、自分が一番言いたいことを、極力短くはっきりさせておき、それを頭か結論にもってくるだけで、ずいぶん話は通じやすくなる」
これは本当にそう思う。
私の話になり恐縮だが入社して間もないときは、緊張や覚えることも多く、論理的に質問出来なかった記憶がある。
丁寧に伝え過ぎてしまい本来いらない情報を説明し、受け手を混乱させていた。
この本は、伝えることが苦手、コミュニケーションで最近失敗した、という人にオススメできる1冊である。
【レビュー】敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感を上げる方法
「自己肯定感とは、ありのままの自分を認めることです。」
敏感すぎる人は、真面目で争いごとを好まない。そして「迷惑をかけたくない」という気持ちが強い。相手ファーストで考えてしまうため、相手の反応次第で傷つき悩むことが多くなってしまう。しかし、この性格は長所でもある。
本書に書いてあるワークをこなして、自分ファーストになることができれば、自己肯定感の低い人が持つメリットを最大限に活かすことが可能である。私も自己肯定感は低い部類に入るが、どうせ悩むならポジティブに悩み、短所を長所にできるよう生きていきたいと思った一冊であった。