覚えておきたい保管庫

忘れたくないことを残しておく保管庫的な位置付け

【レビュー】20歳の自分に受けさせたい文章講義

文章を書く上では「こんな文章でうちのオカンは理解してくれるか?」と考える。


本書に記載あるこのフレーズを読んで不覚にも笑ってしまった。

ただし、わかりやすい文章を書く上ではとても的を得ている。

私たちが文章を書く上で、必ず意識しなくてはいけないもの。


「読者」である。


最低限1人以上の読者をターゲットに決めて書かないと、文章は伝わらないのである。

もちろん上長や同期など普段仕事をする上で身近にいる人をターゲットとしても良い。しかし「知識がある」ことが前提の文章になりやすく、伝わらない文章になりやすい。

そこで「オカン」である。

 

前提知識がないこと、身内であるため適当にあしらうこともできない。

読者を意識するためのキーワードとして今後意識していきたいと思う。

 

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

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